中小企業の経営相談窓口「よろず支援拠点」を開設します

関東経済産業局

平成26年5月27日リリース

経済産業省では、各都道府県に1箇所ずつ、中小企業・小規模事業者が抱える様々な経営相談 に対応する「よろず支援拠点」を6月2日にスタートします。

 

関東経済産業局では、地域の支援機 関と連携しながら、一都十県の「よろず支援拠点」の形成を促進し、中小企業・小規模事業者支 援体制の強化に取り組みます。また、全国及び各よろず支援拠点において、「開設記念セレモニ ー」を開催します。

 

【背景と概要】

全国385万の中小企業、中でもその9割を占める小規模事業者は、地域の経済や 雇用を支える極めて重要な存在です。しかしながら、中小企業・小規模事業者から の相談対応を担う既存の支援機関には機関ごと地域ごとに支援のレベル・質・専 門分野、活動内容等のバラツキがあるなどの課題もあり、相談体制の更なる整備 が必要です。 このため、新たに「よろず支援拠点」を各都道府県に整備し、地域の支援機関と連 携しながら、中小企業・小規模事業者が抱える様々な経営相談に対応します。関東 一都十県において、6月2 日に 10拠点を開設し、残り 1拠点(東京都)についても 順次開設予定です。 「よろず支援拠点」の主な役割は、中小企業・小規模事業者の起業から安定 までの各段階のニーズに応じて①既存の支援機関では十分に解決できない経 営相談に対する「総合的・先進的経営アドバイス」や②事業者の相談に応じ た「適切なチームの編成」、③案件に応じた「的確な支援機関等の紹介」とい ったきめ細かな対応を行うことです。

 

詳細→関東経済産業局HP