平成25年中小企業実態基本調査(平成24年度決算実績)速報を公表

中小企業庁リリース

平成26年3月27日

中小企業庁は、「平成25年中小企業実態基本調査(平成24年度決算実績)」を取りまとめましたので公表します。

 

中小企業の従業者数は2,942万人(対前年度比3.5%増)、売上高は459兆円(同▲2.6%減)、経常利益は15兆882億円(同▲0.6%減)。

従業者数の産業大分類別対前年度比は、運輸業,郵便業(同1 3.3%増)製造業(同7.9%)など7産業で増加、情報通信業(同▲2.3%減)など4産業で減少。

売上高経常利益率(法人企業)は2.58%と前年度より0.20ポイント増加。

海外に子会社、関連会社または事業所を有する法人企業の割合は0.7%で前年度から▲0.3ポイント減少。

新製品または新技術の研究開発を行った法人企業の割合は1.9%と前年度から▲0.2ポ イント減少。

特許権・実用新案権・意匠権・商標権を所有している法人企業の割合は3.7%。

 

詳細資料はこちら↓から。

http://www.meti.go.jp/press/2013/03/20140327004/20140327004.pdf

 

資料を見るに、小売りや卸売が売上は微増ながら利益は減少傾向にあります。

製造業、情報通信業、建設業は逆に利益が増加傾向にあります。

アベノミクス効果の出やすいところから儲けが膨らんできている感じでしょうか。

オリンピック決定前の実績ですから、今現在とはまた状況が違うかもしれませんね。